日本バングラデシュ協会に参加の皆様へ

    日本バングラデシュ協会 メールマガジン(第3号)

                          2014年10月05日
■目次
1)「ハシナ首相訪日と安倍総理訪バを踏まえた
   日本バングラデシュ関係の新たなスタート」 会長 堀口松城
2)「ダッカの思い出」             元丸紅支店長 井上馨
3)イベントのご案内
4)日本バングラデシュ関係の主な出来事(2014年9月度)
5)日本バングラデシュ協会のロゴ募集について
6)事務連絡


■1)「ハシナ首相訪日と安倍総理訪バを踏まえた
    日本バングラデシュ関係の新たなスタート」 会長 堀口松城

本年5月のハシナ首相訪日においては「包括的パートナーシップ」の立上げが合 意され
ましたが、わずか3か月後の9月には安倍総理が日本の総理としては14年ぶりにバング
ラデシュを訪問され、5月末に合意されたばかりの官民対話などいくつかのプロ ジェク
トが実施に移され、また、5月に約束された6,000億円で取り上げられるべきプロジェ
クトの一部の概要が明らかにされるなど、その驚異的なペースは日バ関係が新たな段
階に入りつつあることを実感させます。
これらの協力は、バングラデシュが2021年迄に中進国入りを果たすため、現在輸出の
8割強を縫製品に頼っている産業構造を多角化させるため、日本を含む外国企業 の誘致
に必要な条件を用意するものですが、その成功のためには何よりもバングラデシュ
のガバナンスの改善を含む受け入れ態勢の改善が求められるところです。
一方、バングラデシュ側から見ると、安倍総理訪バの際にハシナ首相から発表のあっ
た国連安保理非常任理事国選挙におけるバングラデシュの立候補辞退について、バン
グラデシュ国内からの批判が出るのではないかと懸念されましたが、この批判が一切
見られなかったことは、1972年の独立以来、日本と築き上げてきた友好関係を全ての
バングラデシュ国民が支持し是認している結果として捉えることができ、この結果は
バングラデシュ側にとってのみならず、日本側にとりましても大変心強く思われた次
第です。
協会としては、学界、NPO、企業関係者、JICA、JETRO、元政府関係者など幅広いバ
ックグラウンドを持つ会員が、両国の「包括的パートナーシップ」実現のための幅広
い分野における政府のさまざまな努力を民間レベルで支援していきたいと願っていま
す。

■2)「ダッカの思い出」  元丸紅支店長 井上馨

私のダッカ滞在は1978年4月から1982年3月までの4年間、丸紅所長としてでした。
日本大使は最初の2年間は伊藤大使、後の2年間は大塚大使でした。
 私が赴任した時、バングラデシュはムジブルラーマンのアワミ連盟から、ジアウル
ラーマンのBNP(バングラデシュ民族主義党)に政権が移っており、ジアウルラー
マンは清新清潔な若い指導者で国民の支持も大きかった。一度大統領公邸に伺い親し
く面談をいただいた。ショウカット少将に暗殺されたとき彼の財布には50タカ(60
0円?)しか入っていなかった。クーデタを初めて目にしました。彼の葬儀の時 は都市
と空港を結ぶダッカの一番の大通りが、50万人の人々で埋まりました。後任はエル
シャドと言う参謀総長が継いだ。
 日本は対バングラ最大の援助国として沢山のODAを供与し、丸紅も多くの契約の
執行に当たらせてもらった。例えば、漁業訓練船(おかげで新鮮な魚が食べられ るよう
になった)、浚渫船、灌漑ポンプ、心臓循環器病センター、繊維製品(スカーフ 用)、
サウジの援助によるジーゼル機関車44両などがありました。
 記憶に残っているのは天然ガスを日本に輸入出来ないか調査したが、埋蔵量が小さ
いとして断念したことです。その後この天然ガスを利用して多くの肥料工場が建設さ
れたとききます。また、バングラは産業用天然繊維ジュートの世界最大の産地で、丸
紅は戦前より日本向け輸出の最大の商社でした。日本向け輸出品としては他に、ウエ
ットブルーという生皮、チッタゴンからの海老があり、丸紅は日本に沢山輸出してい
ました。
 当時のダッカの日本人学校は子供が大勢で賑やかでした。先生も沢山居られた。
長男も次男もお世話になりました。円借で建てたホテル・シュナルガオンのプールが
日本人家族の遊び場でした。毎年の運動会は盛大でした。日本人会によるお祭りも楽
しかった。青年協力隊の皆さんが大変頑張って盛り上がった。千昌男の「北国の春」
を皆で合唱しました。 (了)

■3)イベントのご案内

◆駐バングラデシュ大使 講演会のお知らせ 10月7日(火)開催

バングラデシュ大使 講演会
―ハシナ首相訪日、安倍総理訪バから見た日バ関係の現状と見通し

◇講 師:佐渡島志郎 駐バングラデシュ大使

1977年入省、経協局有償資金協力課長、中国課長、在豪大公使、国際協力局長、
2011年より在バングラデシュ大使

◇主催:一般社団法人 日本バングラデシュ協会
◇日 時:10月7日(火) 18:45~20:15  (18:30開場)
◇会 場: 在日バングラデシュ大使館

住所: 〒153-0063 東京都目黒区目黒4-15-15
(JR 目黒駅より東急バス三軒茶屋駅行き大塚山下車すぐ。バス進行方向に向かっ
て1本目の路地を左に入る)

◇参加費:無料
◇参加資格: 当会会員に限らせていただきます。ただし、当日、新規入会の方も
 ご参加いただけ ます。

詳細及び参加申し込み方法は以下のホームページをご参照下さい。
 http://ow.ly/BTs28
 http://www.japan-bangladesh.org/ にアクセスして、「Infomation」を
 ご覧ください。

■4) 日本バングラデッシュ関係の主な出来事(2014年9月度)

9月1日
 ジェトロ、対バングラデシュ投資ミッションを募集
 2014年11月16日~19日、定員40名、締め切り10月16日)

9月1日
 バングラデシュ、ITPEC(IT Professionals Examination Council)に正式加盟。
 (ITPECは日本の情報処理技術者試験を基にした「アジア共通統一試験」。
 日本企業はバングラデシュの優秀な人材を確保しやすくなる。参加国は、
 フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴルにバングラ デシュ

 を加え7カ国。)

9月6日
 安倍総理大臣バングラデシュ訪問
 (日本の総理の訪問は、2000年に訪問した森喜郎首相以来14年振り)
 日本バングラデシュ・ビシネス・フォーラム(於:ダッカ)
 (概ね4年から5年を目途に最大約60億ドル相当の経済協力の具体的スタート。

 「ベンガル湾産業成長地帯構想」通称「BIG-B」への支援)
 日本バングラデシュ首脳会議(於:ダッカ)
 (国連安全保障理事会非常任理事国選挙に関し、バングラデシュは「日本を支持す
 るため」同国の立候補を取り下げる旨言及)
 安倍総理のハミド・バングラデシュ大統領表敬(於:ダッカ)
 安倍総理へのジアBNA総裁による表敬(於:ダッカ)
 安倍総理へのエルシャド国会野党リーダー(国民党)による表敬(於:ダッカ)

9月7日
 安倍総理ダッカ大学芸術学部を視察

9月12日
 チョードリ・バングラデシュ国会議長の安倍総理表敬(於:東京)

9月24日
 中根外務政務官とメノン・バングラデシュ民間航空・観光大臣の会談(於:東京)

9月25日
 日本バングラデシュ航空協議(於:東京)

■5)日本バングラデシュ協会のロゴ募集について

日本バングラデシュ協会では、去る9月1日の理事会において、協会のロゴを作成
することとし、そのロゴ(案)を広く会員の皆様から募集することとなりました。
つきましては、下記の募集要項に従って、会員の皆様から本協会に相応しいロゴ (案)
を募集しますので、奮ってご応募いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

           【募集要項】
応募締切:2014年10月31日(金)必着
   賞:最優秀賞(採用作品)1点 賞金1万円
結果発表:2014年12月上旬頃、本人に直接通知した後、
     採用作品を日本バングラデシュ協会のホームページに発表
募集内容:日本バングラデシュ協会(英文呼称: The Japan Bangladesh Society)
     のロゴのデザイン
     *自作の未発表作品
     *他団体で使用されているものや著作権があるもの、その他既存の
      著作物と類似しない作品
     *単色で表現したり、様々なサイズで表現したりしても、イメージや
      安定感が損なわれない作品

提出物 :作品
     *カラー作品で、A4サイズの白紙に10cmx10cm程度で収まる作品
     *デジタルデータ(jpeg、pdf、pngファイル)にての提出
     *応募は一人何点でも可
提出先 :一般社団法人 日本バングラデシュ協会
提出方法: メールアドレス:info@japan-bangladesh.org 宛にメールにて送付
      応募者の氏名・住所・電話番号・メールアドレスを記載のこと
応募資格: 日本バングラデシュ協会の会員に限る
     (一般営利法人会員、非営利法人・団体会員、個人会員、学生会員)
著作権の取扱:採用作品の著作権などの一切の権利は日本バングラデシュ協会に帰
主催: 一般社団法人 日本バングラデシュ協会

■6)事務連絡
(1)今般、本協会のゆうちょ銀行の口座が開設されました。
   会費を未だお払いいただいていない会員の皆様には以下の口座に振込を
   お願いします。
   経費削減のため、振込のご案内をメールにてさせていただきます。

 ゆうちょ口座からの振込
 口座名称 一般社団法人 日本バングラデシュ協会
      シヤ) ニホンバングラデシュキョウカイ
 口座記号番号  00160-2-513606

 銀行からゆうちょ銀行への振込
 店名(店番) 019 当座預金
 口座番号 0513606

 会費について:一般法人(営利)会員 5万円、非営利法人 3万円
        個人会員 5千円、学生会員  3千円

 振込の確認後、領収書を発送させていただきます。

また、会員のご紹介での入会案内には、こちらの入会フォームをご利用下さい。
 ●日本バングラデシュ協会 法人申込フォーム
  http://www.japan-bangladesh.org/?page_id=79
 ●日本バングラデシュ協会 個人申込フォーム
  http://www.japan-bangladesh.org/?page_id=85
 ●日本バングラデシュ協会 学生申込フォーム
  http://www.japan-bangladesh.org/?page_id=89

◆その他
協会の活動などについてご意見等ありましたら、お知らせください。
また、メールマガジンに載せたい昔のバングラデシュ勤務時の思い出など
お寄せ下さい。
 宛先:info@japan-bangladesh.org
(約1000~1200字。体裁上若干の修正あり得ることご了承下さい。)

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一般社団法人 日本バングラデシュ協会
 http://www.japan-bangladesh.org/