日本バングラデシュ協会 メール・マガジン(第39号) 2017年10月26日

■目次
1)『日本バングラデシュ協会メルマガ39号会長メッセージ
―バングラデシュのI T人材の育成と活用―』      会長:堀口松城
2)『Diary of a Mariner』                    理事:七田 央
3)『現地だより ―私たちの活動について ユーグレナGENKIプログラム―』
理事:㈱グラミンユーグレナ Co-CEO佐竹右行
4)講演会のお知らせ(11月4日、11月11日)
5)『事務連絡』

添付ファイルは、『現地だより ―私たちの活動について ユーグレナGENKIプロ
グラム―』の写真付き記事です。

■1)『日本バングラデシュ協会メルマガ39号会長メッセージ
―バングラデシュのI T人材の育成と活用―』会長:堀口松城

1.去る8月22日「バングラデシュI T人材セミナー」が、在京バングラデシュ大使
館とジェトロの共催、および情報サービス産業協会、コンピュータ・ソフトウェア
ー協会(CSAJ)と株式会社「リンクスタッフ」の協力のもとにジェトロ本部にて開
催されました。
2.冒頭挨拶の中で、ファティマ大使は以下4点を指摘されました。
(1)バ経済は過去10年間6%以上の成長を維持し、2017年は7%を超えたが、この状
況は国内外に多大な機会を創出している、
(2)バはI T分野を、2041年までに先進国となる目標達成の主要な原動力の一つと
している、
(3)「デジタル・バングラデシュ」の目標達成のため、電話回線密度は2017年に
80%以上に増加したが、2020年までに100%を目指している。また、インターネット
普及率は、既に、バングラデシュ41.52%、インド34.53%、スリランカ29.30%、パキ
スタン17.81%となっている、
(4)第7次5か年計画では、I Tスキルを持つ人材200万人の雇用を目指して必要
なリソースを充当している。
3.次いで同大使は、前7月宮崎でその発足に立ち会った「宮崎・バングラデシュ
協力モデル」について、以下を紹介しましたが、このJICA協力プログラムのベース
となる「情報処理技術者試験」は、「ビジネス・コンピューター評議会(BCC)」
が同試験の普及を図るべく、2014年からフィリピン、ベトナム、ミャンマー、タイ、
マレーシア、モンゴルから研修生を招き情報処理技術者の育成を図っているもので、
バングラデシュはアジアからは7か国目になります。

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