第40回行事 2022年7月9日講演会報告

講師 ザキール・ホセイン・ラジュー教授

第40回講演会は、国際交流基金の招聘で来日中のラジュー(Prof.Zakir Hossaia Raju)教授が、国立ダッカ大学の学生だった1995年に製作し、97年の「ヨーロッパ人類学映画祭」で審査員賞を受賞した「国境を越えて(Beyond the borders)」という作品を鑑賞し、その前後に教授のお話を伺いました。この作品は、日バの8組のカップルとその子供たちに密着し、国際的多文化共生の日常を追ったものです。

講師のプロフィール
ラジュー教授は、ダッカ大学の学部・修士課程で学んだ後、オーストラリアの公立ラ・トローブ大学から映画学の博士号を得ました。その後同大学とモナッシュ大学、そしてダッカ大学で教鞭をとった後、2000年から私立Independent Univ. Bangladesh(IUB)の教授を務めています。
2014年には韓国国際交流基金の招聘で、国立芸術大学の韓国芸術総合学校の客員教授を務めました。現在は日本の国際交流基金の招請で、半年間早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科の客員研究員を務めています。
教授が原作者・監督を務めた7つの作品は、米国やドイツ、オーストラリア、マレーシアなど世界各地で開催される映画祭などで公開されています。

尚 会員の方は当日のビデオを「協会行事及び記録動画視聴他」にアクセスしていただければ視聴することができます。

(1) タイトル画

(2) 講演風景

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